
昨年色々な古道具を引き取り、前の家を出て大阪市内に越してきた。
ブツ撮り環境を整えて、ライティングの勉強がてら古道具を撮影していこうと考えたが、まだ全く環境が整っていない。
そんな訳でとりあえず部分的に写してアップしてみました。
自動マッサージ機。
そのうち撮影環境整ったら全体写してアップします。
最近前の家が部分的に倒壊したとの報が入り、片付けと称して撮影に帰った時、猫の白骨死体にたまたま出会った。
猫の死体は虫などと違いある程度の大きさがあるためか物質的に感じられず、むしろ見る僕と対等な生物に出会ったような感覚になった。
猫は人知れずひっそりと死を迎える生き物なので僕に見られて「イヤーン、見られた」と感じたのではないだろうか。
そして僕はというと人知れずひっそりと死を迎えるはずの猫の死体を見て「アチャー、見てもうた」と感じた。
どうにもこうにも見なかったことにできそうもなくお互い微妙な感じを残すのもどうかと思ったので、出会ったことことを有意義にすべく撮影し作品にさせてもらうことにした。
明日家の解体が始まり猫は土に帰るだろう。
そして明日から始まる「↑≒↓」という展覧会にその猫の写真を出展している。(詳細は
ココ)
作品の発信能力の低いという点は猫に大変申し訳なく思う。
やはり芸術家として社会的に発信していく力はあったほうがいいと思う。
果たしてあの猫は成仏してくれるのだろうか、はたまた僕が祟られることになるのだろうか。
- 2008/04/03(木) 08:40:14|
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久しぶりに前に住んでいた家に行った。
亡くなった独り者の伯父の家で母の実家。
伯父は天保山あたりのクリーニング屋での丁稚奉公から帰り、20歳のころに家族のための住居兼家族を養うための仕事場(クリーニング屋店舗)として建てたという。
3年前伯父が亡くなり、フリーターで金欠でなかなか欲しい物が買えない懐具合や、僕を可愛がってくれた男前な伯父や同じく僕を可愛がってくれた祖母の法事が2年の間にちょくちょくあるのを考え、また祖母の七回忌まで家がもたないだろうしあまり長く田舎に住みたくないしというのも考え、伯父の三回忌が終わるまでという条件で法事に使うには便利なその家に住ませてもらうことにした。
田舎で不便で崩壊寸前で夏は暑く冬は寒い家だったが、近所や親戚からは空き家にせず住んでいるというだけで有り難がれ、家賃代わりの固定資産税は年に2万弱、そして風呂はチャリで10分ぐらいの僕の実家で借りれるというおいしい環境だった。
去年の春に伯父の三回忌が済み立て続けにある法事が一段落し、僕は役目を全うしたので、夏に退去し10月頃に欲しい家具など必要な荷物を運び終えた。
相続権を持つ伯父の妹4人(そのうちの一人が母)が解体などの費用を出さないので、従兄が費用を出し部分解体、もしくは全部解体後、思い入れがある相続人たちが亡くなるまで管理しその後は従兄が好きにすることに決まっていた。
そして最近その家の僕の寝ていた部屋の隣の法事に使っていた広い部屋の屋根が自然崩壊した。
従兄は解体業者と相談し全部解体すると決定。
遺品や僕の残していったゴミなどの片付けと称して帰りちょくちょく撮影。
いいものがまだちょっとあるが、使えるか怪しいが解体されるまでのお守りみたいなものかと思いこの消火器は持ち帰らないことにした。
- 2008/03/18(火) 08:38:17|
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